佐藤瞳 最強のカットマンのプロフィール,これまでの戦績!

 

卓球において世界のトップクラスはドライブ主戦型が多い中、守備的な戦術を取るカット主戦型の選手も存在します。

今回は、日本卓球界の若き最強カットマンと言われている佐藤瞳選手について調べてみました。

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佐藤瞳選手は最強のカットマン

カットマンとは?

卓球台から離れたところで、相手の強打に対し、強い下回転をかけてボールで対応しながら、チャンスがあれば前に出て反撃する戦型をカットマンと呼びます。

カットマンは和製英語で、英語ではチョッパー(chopper)と呼ぶそうです。

トップ選手のカットの回転量は毎秒137回にもなるとのこと、回転量の差で対戦相手にミスをさせたり、高いボールを打たせてスマッシュを打ち込むのがカットマンの戦術です。

ランキング上位で活躍するカットマンは少なく、日本でも佐藤瞳選手のほかには、チームメイトで女子ダブルスでペアを組む橋本帆乃香選手、Tリーグで活躍する石垣優香選手、男子の村松雄斗選手など数名がプレーしています。

日本のエース・石川佳純選手はカットマンが苦手と言わており、国際大会でカットマンと対戦して苦戦する姿を見かけます。

国内外でカットマンが少数派となっているため、対策することができませんから苦手とする選手が多いようです。

じゃあ、カットマンになれがトップになれるのでは?と素人は思ってしまいますが、カットマンのシングルス世界チャンピオンは、男子で1953年、女子1981年を最後に出ていません。

やはり、今の世界の卓球はシェークハンド攻撃型が主流になっているようです。

最強のカットマン

佐藤瞳選手は、日本の女子卓球選手の平均身長が150センチ台の中にあって、163センチと背が高く手足が長いため、守備範囲が広いのが持ち味です。

恵まれた体格を生かし、カットマンとして才能を開花させ、2017年には世界ランキング9位に入りました。

カットマンは守備的な戦術と言われ、一昔前まではただひたすら相手の攻撃を耐え忍び、相手がミスをするのを待つというイメージでした。

佐藤瞳選手も、守備力は安定しており、特にバックカットの安定感は世界一と言われています。

攻撃面では、フォアの攻撃はもちろんのこと、チャンスとなれば、バックハンドドライブで打ち抜く攻撃力も兼ね備えたオールラウンダーです。

攻守に高いポテンシャルを秘めた佐藤瞳選手が、今後世界で経験を重ねれば東京五輪の代表の可能性もあります。

佐藤瞳選手の世界ランキングは日本トップの石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手に続く4番手です。

東京五輪の代表は2020年1月の世界ランキング上位2名がシングルス代表となり、残る1人は団体戦で活躍が望める選手が選ばれます。

少数派のカットマンが団体戦に出場すれば、対戦相手も嫌ではないでしょうか?

 

佐藤瞳 プロフィール

氏名:佐藤 瞳・さとう ひとみ

生年月日:1997年12月23日生まれ

身長:163センチ

体重:52キロ

出身地:北海道函館市

出身校:札幌大谷高等学校

所属:ミキハウス

世界ランキング:13位(2019年4月現在)、最高9位(2017年4月)

戦型:フォア裏バック粒高カット主戦型

佐藤瞳 これまでの戦績

佐藤瞳選手は小学2年生で地元の「南茅部スポーツ少年団」で卓球を始めました。

小学6年の時に全日本卓球選手権大会(ホープスの部)で準優勝という成績を残しています。

また、中学3年の時に全国中学校卓球大会で優勝、その後、高校は札幌の札幌大谷高校へ進学、1年生でインターハイ準優勝に輝きました。

2013年、高校進学時からITTFワールドツアーに参加し、高校2年の2014年6月、韓国オープンで、U21部門でシングルス初優勝を果します。
同年11月のスウェーデンオープンで優勝、世界ジュニア選手権団体準優勝など活躍し、平成26年度全日本卓球選手権でベスト8まで進出しました。

高校卒業後はミキハウスに入社、2016年5月のクロアチアオープンでは、格上の福原愛、伊藤美誠、平野美宇を破ってツアー初優勝を飾っています。

また、平成28年度全日本卓球選手権で自己最高となるベスト4に入りました。

その他の戦歴は次の通りです。

ワールドツアーグランドファイナル:2016年ドーハ 女子ダブルス銅メダル

アジア卓球選手権:2017年無錫 女子団体銀メダル、女子ダブルス銅メダル

まとめ

カットマンの魅力のひとつと言われるラリー、長くなると観客も盛り上がり、応援が大きくなりますよね。

佐藤瞳選手も、2017年のカタールオープン決勝トーナメントでオランダのリー・ジェ選手と766回のラリーが続いたことがあります。

時間にしてなんと10分13秒のラリーは、「卓球史上最長のラリーになるはず」と国際卓球連盟は動画付きで紹介しています。

カットマン受難の時代に「苦しい戦型だからこそやりがいがある」と前を向く佐藤瞳選手。攻守揃ったカットマンとして日本最強ではなく、世界最強のカットマンと呼ばれる日は遠くはないのかもしれません!

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