
「山梨のデスパイネ」の異名を持つ、野村健太選手。
2018年夏の甲子園では、2年生ながら特大ホームランを打つなど高校屈指のスラッガーとしての実力を示しました。
今回は、野村健太選手のプロフィール、出身中学、これまでの成績や活躍について調べてみたいと思います。
野村健太選手のプロフィール
飛翔 センバツ山梨学院 第1部・道のり/1
~列の中にいた野村健太左翼手(2年)は「ここぞの場面でホームランを打ってやる」と思った。甲子園に残した忘れ物を取りにいく--。センバツに、秘めたる思いがあった~
https://t.co/WC04uMWRz3
<写真は、昨夏の甲子園で本塁打を放った野村選手> pic.twitter.com/AIkTdclx5h— 毎日新聞甲府支局 (@mainichi_kofu) February 2, 2019
名前:野村 健太・のむら けんた
生年月日:2001年8月27日
出身地:愛知県安城市
身長:188cm
体重:88kg
投打:右投右打
ポジション:外野手(レフト)
野村健太選手の出身中学
小学生時代
野村健太選手は安城北部小学校1年の時からソフトボールの「今本わかば」でキャッチャーとしてプレーしていました。
小学4年の時に「安城リトルリーグ」で野球を始め、ピッチャーとサードを兼任しています。
愛知衣浦リトルシニア
全国選抜野球大会優勝記念2016年春
第22回リトルシニア全国選抜野球大会優勝
全国制覇!
日本一の快挙を成し遂げた衣浦シニア
歴史に名を残した選手たちの名前をセカンドユニフォームに刺繍#衣浦シニア pic.twitter.com/EgpisETHDO— . (@kondo_sp) September 23, 2016
中学生時代
安城市立東山中学校へ進学し、シニアリーグの「愛知衣浦シニア」で野球をプレーしました。
ポジションは小学生時代と同じ、ピッチャー兼サードを務めていたようです。
中学3年の時、2016年リトルシニア全国選抜野球大会で全国優勝、自身も最優秀選手賞を受賞しています。
野村健太選手のこれまでの活躍・成績
高校1年
山梨学院高校に進学、1年の秋からベンチ入りを果します。
山梨県大会の決勝では代打で出場、ヒットも打っています(チームは準優勝)
続く関東大会でも代打で出場しています。
野村健太 山梨学院2年
パワフルな打撃が魅力の右のスラッガー。山梨学院では2年夏からレフトのレギュラーを掴むと、初戦でいきなり2打席連発。甲子園の高知商戦でホームランを放った。2年秋からは4番を務めると、関東大会では2試合連続で2ランを放ち高校通算は32発を誇る。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/xRjGwtKzxW— ぶるーたす (@bluamabase) October 24, 2018
高校2年
守備に安定感がなく、春の山梨県大会はベンチ入りを逃しています。
ここで奮起し苦手の守備練習に力を入れた野村健太選手。
入学当初は体重が100キロ近くあっのですが、食事制限、走り込み練習などで11キロの減量と肉体改造に成功し、体にキレが出て、スイングにも力強さが増し、ホームランを量産できるバッターに変貌したのです。
その結果、夏の山梨県大会ではレフトのレギュラーを獲得しました。
5番レフトで出場した県大会の成績は、
2回戦:山梨高校戦で2打席連続本塁打
3回戦:日大明誠高戦で3打数2安打2打点
準決勝:甲府工業高戦で4打2安打
決勝:帝京三校戦で4打数3安打3打点
野村健太選手の活躍もあり、チームは優勝し、夏の甲子園大会へ出場しました。
夏の甲子園大会、1回戦の高知商業高戦では、県大会と同じく5番レフトで全国デビューを果します。
自身は特大ホームランを放つなど活躍しましたが、チームは乱打戦の末、12-14で敗れてしまいました。
秋の山梨県大会を準優勝した山梨学院は関東大会に進出、野村健太選手は4番レフトで出場します。
1回戦:中央学院高戦では先制ツーランを含む2打数2安打
準々決勝:前橋育英高戦でホームランを放ち、2試合連続本塁打をマーク
準決勝:春日部共栄高戦で1-2で敗れ、自身も4打数1安打に終わっています。
山梨学院は秋の関東大会ベスト4となり、3月23日から始まる春の選抜高等学校野球大会へ出場予定です。
野村健太選手には、通算本塁打34本の更新が期待されます。
【翔んで球児】〈4〉山梨学院・野村健太“ラップ”に乗って一発たたきこむ https://t.co/Xuos5VoFYi pic.twitter.com/K5ry2oe7XI
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) March 19, 2019
野村健太選手はチームのムードメーカーで、椙浦(すぎうら)元貴選手とのコンビでラップを披露するそうです。
野村健太選手がラップにハマったきっかけは、椙浦元貴選手の兄で山梨学院のOB・椙浦光さんが「H-PICE」という名でラッパーとして活動しているからだそうです。
椙浦元貴選手がお兄さんの影響を受けてチームメイトをラップを披露して場を盛り上げているのを見て、一緒に歌うようになったとのこと。
甲子園で勝利し、喜びのラップを披露してほしいですね!
まとめ
野村健太選手は、高校通算50本塁打を目標としているとのことです。
そのためには、チームが勝ち進むことも必要になってきます。
春の選抜大会での、山梨学院、そして野村健太選手の活躍に期待しましょう!