
17年ぶりに2019春のセンバツ出場が決まった津田学園高校野球部。甲子園は2017年夏の甲子園以来約2年ぶりとなります。
昨秋の三重県大会では3位でしたが、東海大会では準優勝と好成績を残しています。
2019年の津田学園高校野球部のメンバーの出身中学や出身シニア、注目選手を紹介します。
津田学園高校野球部2019の出身中学校と出身シニア
2018年秋季東海大会で、準優勝した津田学園高校が、2019春のセンバツ出場が決まりました。
津田学園(17年ぶり3回目)
三重県から選抜3回以上の出場は三重(13回)・明野・四日市工(各3回)に次いで4校目、それも18年ぶり。
それだけ三重から選抜に出るのは険しい道程。今回の津田学園の出場は、三重県高校野球史の新たな快挙達成とも言える。次は選抜で、昨年の三重高に続く快挙に期待してます。 pic.twitter.com/b7dMtsGmCb— たまえパパ (@TAMAEPAPA_phot) January 25, 2019
津田学園の春のセンバツは、 17年ぶり3回目の出場となります。
2017年夏の甲子園に出場した津田学園は2回戦で敗退し、その後厳しい戦いが続いていました。
津曲学園のベンチ入りメンバーの出身中学と出身シニアなどを紹介します。
こちら↓↓
背番号 | 名前 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 出身シニア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 前 佑囲斗 | 投手 | 2 | 亀山市立亀山中 | 津ボーイズ |
2 | 阿萬田 琉希 | 捕手 | 2 | 南あわじ市立三原中 | 神戸中央シニア |
3 | 小林 世直 | 内野手 | 1 | 桑名市立長島中 | |
4 | 前川 夏輝 | 内野手 | 2 | 津市立一身田中 | 津ボーイズ |
5 | 松尾 夏希 | 内野手 | 2 | 武豊町立武豊中 | 東海中央ボーイズ |
6 | 大音 壱汰 | 内野手 | 2 | 敦賀市立粟野中 | 美方ボーイズ |
7 | 石川 史門 | 外野手 | 2 | 東員町立東員第一中 | 愛知西シニア |
8 | 渡邉 保育 | 外野手 | 2 | 名古屋市立はとり中 | |
9 | 藤井 久大 | 外野手 | 2 | 明石市立二見中 | 神戸中央シニア |
10 | 降井 隼斗 | 投手 | 2 | 四日市市立三滝中 | |
11 | 榮 龍騰 | 投手 | 1 | 神戸市立高倉中 | 神戸中央シニア |
12 | 岩戸 隼樹 | 捕手 | 1 | 東海市立富木島中 | 東海中央ボーイズ |
13 | 岩本 太一 | 内野手 | 2 | 尾鷲市立尾鷲中 | 海山シニア |
14 | 水谷 響 | 捕手 | 2 | 桑名市立多度中 | |
15 | 谷頭 幹太 | 内野手 | 1 | 若狭町立三方中 | 美方ボーイズ |
16 | 中村 宇亜 | 内野手 | 1 | 神戸市立魚崎中 | 神戸中央シニア |
17 | 伊藤 侑希 | 外野手 | 2 | 東員町立東員第一中 | 四日市ボーイズ |
18 | 髙手 亮佑 | 投手 | 2 | 愛西市立永和中 | 藤華クラブ(軟式) |
※登録メンバーは変更になる事があります。
津田学園高校野球部2019の注目選手
津田学園で、注目されている二人の選手を紹介します。
一人目は、長身を生かした投球が魅力の前佑囲斗選手です。
前 佑囲斗 津田学園
最速147キロを誇る本格派右腕。潜在能力は抜群。https://t.co/Zb5MotKZb3#高校野球 #センバツ— 高校野球ドットコム (@5589com) February 13, 2019
名前 前 佑囲斗(まえ ゆいと) (2年)
出身中学 亀山市亀山中
シニア等 津ボーイズ
身長/体重 182㎝/87kg
投打 右投右打
1年秋からベンチ入りしています。
182cmの長身から、ノビのある直球を投げる右腕 。
最速148キロの直球とスライダー・カーブなどを織り交ぜた投球が魅力です。
東海大会では、全4試合に先発で登板し、準決勝までの3試合は1人で投げ切り、全て3点以内に抑え安定感のある投球を見せました。
決勝で敗れたものの、チームを引っ張って準優勝に貢献しました。
次に紹介するのは、前川夏輝選手です。
名前 前川 夏輝 (2年)
出身中学 津一身田中
シニア等 津ボーイズ
身長/体重 178㎝/74kg
投打 右投右打
前川夏輝選手は、白塚バッファローズでソフトボールを始め、投手としてプレー。
津市立一身田中学校時代は津ボーイズでサードとショートでプレーしていました。
新チームでは、4番で起用される事が多く、東海大会では3戦連続の本塁打も放つ活躍をしています。
津田学園高校野球部2019の監督
津田学園の佐川竜朗監督を紹介します。
津田の佐川監督は、高校は中村順司監督時代のPL、大学は明治という超が付く野球エリート。それだけに、「卒業するまで野球好きであってほしい」という言葉が重く沁みる。今年も、是非三重に甲子園での勝利を。>津田学園高校(三重)・佐川竜朗監督 https://t.co/a8qY7vTDyg
— 西尾幹事 (@nishio_kanji) July 27, 2017
名前 佐川 竜朗(さがわ たつお)
生年月日 1978年8月7日
出身地 大阪府生まれ
出身高校 PL学園
出身大学 明治大学
社会人 日本通運
高校時代は外野手として活躍し、1996年第78回夏の甲子園に出場し、3回戦まで進出しました。
進学した明治大学でも主将を務めています。
大学卒業後は日本通運で野球をしながら、プロを目指していたそうです。しかしプロへの道は断念し、指導者としての道に進みます。
働きながら再度明治大学に通い、教員免許を取得します。
その後、2008年に津田学園の監督に就任しました。
佐川竜朗監督は、2017年夏の甲子園へ導いています。
これまでの津曲学園の甲子園出場はこちら↓↓
1996年春のセンバツ (1回戦)
2008年春のセンバツ (2回戦)
2017年夏の甲子園 (2回戦)
津田学園は、佐川竜朗監督が監督就任後に、三重県大会や東海地区大会などで、好成績を残しています。
佐川竜朗監督の指導力で、確実に力をつけてきている津田学園の選手達。
念願の甲子園の切符を手にした津田学園には、甲子園の舞台でも日頃の練習の成果を発揮してもらいですね。
まとめ
2019年春のセンバツは、3月15日に抽選会があり、3月23日に開幕します。
春のセンバツまで一か月余りとなりました。
抽選会も気になりますが、佐川竜朗監督率いる津田学園が、春のセンバツでどんな活躍を見せてくれるか楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。