
東邦高校野球部の2019春のセンバツ出場が決まりました。センバツ最多記録となる5度目の優勝に期待がかかります。
東邦高校野球部の2019ドラフト候補の注目選手や新メンバーの出身中学や出身シニアを紹介します。
東邦高校野球部2019の出身中学校と出身シニア
東邦高校の2年連続30回目の春のセンバツ出場が決まりました。
#センバツ出場 を喜ぶ出場校の選手たちの喜びの写真が続々と届いています。2年連続30回目の出場を果たした #東邦 の選手たち。力強い笑顔と白い歯が素敵です。写真特集https://t.co/09GrRAL69K を更新しております#第91回選抜高校野球大会 #センバツ高校野球 #センバツ pic.twitter.com/JPQP9nTPEt
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) January 25, 2019
東邦は昨秋の東海大会で優勝し、3年ぶり11回目の東海大会優勝となりました。
東邦は、センバツ優勝タイ記録となる通算”4度の優勝”を誇ります。
タイ記録を誇るのは、東邦と中京大中京高校で、どちらもともに愛知県の高校になります。
東邦の新チームのメンバーの出身中学と出身シニアなどを紹介します。
こちら↓↓
背番号 | 名前 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 出身シニア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 石川昂弥 | 投手 | 2 | 愛知 亀崎中 | 愛知知多ボーイズ |
2 | 成沢巧馬 | 捕手 | 2 | 愛知 日進中 | 豊田リトルシニア |
3 | 松井涼太 | 内野手 | 2 | 愛知 豊川東部中 | 東三河ボーイズ |
4 | 杉浦勇介 | 内野手 | 2 | 愛知 高浜南中 | 愛知衣浦リトルシニア |
5 | 長屋陸渡 | 内野手 | 2 | 愛知 六ツ美中 | 愛知衣浦リトルシニア |
6 | 熊田任洋 | 内野手 | 2 | 岐阜 長森中 | 岐阜青山ボーイズ |
7 | 吉納翼 | 外野手 | 1 | 名古屋 松原中 | 名古屋富士ボーイズ |
8 | 河合佑真 | 外野手 | 2 | 愛知 三谷中 | 岡崎中央ボーイズ |
9 | 坂上大誠 | 外野手 | 2 | 愛知 千種台中 | 名古屋北リトルシニア |
10 | 植田結喜 | 投手 | 2 | 静岡 雄踏中 | 浜松ボーイズ |
11 | 奥田優太郎 | 投手 | 2 | 愛知 日進西中 | 愛知フラッシュ |
12 | 伊東樹里 | 捕手 | 2 | 岐阜 陽南中 | 岐阜アドバンスBBC |
13 | 村北翔哉 | 投手/捕手 | 2 | 愛知 みよし北中 | |
14 | 仲間裕也 | 捕手/内野手 | 1 | 沖縄 金武中 | |
15 | 土屋大貴 | 内野手 | 1 | 岐阜 釜戸中 | 陶都ボーイズ |
16 | 岡田一晟 | 外野手 | 2 | 愛知 豊国中 | 名古屋北リトルシニア |
17 | 倉地賢 | 外野手 | 2 | 愛知 吉根中 | 春日井ボーイズ |
18 | 堀嶺太 | 外野手 | 2 | 愛知 前林中 | 名古屋コンドルズ |
※登録メンバーは変更になる事があります。
東邦高校野球部2019の注目選手
東邦高校野球部の注目選手を紹介します。
1人目は、東邦の主将を務めチームの中心として活躍している石川昂弥選手です。
名前 石川 昂弥(いしかわ たかや) (2年)
出身中学 愛知県半田市亀崎中
シニア等 愛知知多ボーイズ
身長/体重 185㎝/81kg
投打 右投右打
守備位置 サード、ショート、ピッチャー
小学6年時には、『中日ドラゴンズジュニア』に選出されています。
中学時代は、愛知知多ボーイズで活躍し、中学3年の8月に『NOMOジャパン』でロサンゼルス遠征に参加しています。
左右に本塁打を打ち込む事ができ、高校通算39本塁打。
最速144キロの右腕で、カーブ・スライダ・フォーク・チェンジアップを巧みに操る投球が持ち味。
1年生から名門校でレギュラーとして4番・ショートを務め、1年の夏に怪我の影響で代打のみ、秋の県大会は4番・サードで優勝に貢献しました。
2年の春にはセンバツに4番として出場していますが、4打数0安打で初戦敗退となりました。
2年夏の西愛知大会では、全試合に4番として出場し、19打数14安打1本塁打、打率.737の好成績を残しています。しかし決勝で愛工大名電に敗れ、準優勝となりました。
2年秋から、新チームの主将を務めて、投手としても本格的に取り組み始めています。投手をしながら、東海地区大会でも2ホームランを放ち、準優勝に貢献しています。
石川昂弥選手は中学時代から有名で、2019ドラフト候補として大注目されています。
次に、もう一人のドラフト候補の熊田任洋選手を紹介します。
名前 熊田 任洋(くまだ とうよう) (2年)
出身中学 岐阜市立長森中学校
シニア等 岐阜青山ボーイズ
身長/体重 172cm/72kg
投打 右投左打
小学校時代に硬式野球を始め、中学時代は『岐阜青山ボーイズ』でプレー。
中学3年の時に、日本代表に選ばれ、『2016世界少年野球大会』に出場しました。
東邦では1年秋から三塁手を経て遊撃手でレギュラーでベスト入りしています。
遠投110メートル。
左右に打ち分ける左の好打者で、高校通算15本塁打。
遠投100mの強肩と50m走5秒9の俊足を持つ。
1年秋は1番バッターとして打率.458を記録、3本塁打を放った。守備範囲の広い内野守備でもチームに貢献しています。
2年秋の新チームでは4番を任されています。
二人ともプロで活躍するのが目標だそう。ドラフト候補の二人がどんな活躍をするのか、目が離せませんね。
東邦高校野球部2019の監督
東邦高校野球部の監督を務める森田泰弘監督を紹介します。
名前 森田 泰弘
生年月日 1959年4月4日
出身地 愛知県生まれ
出身高校 東邦高等学校
出身大学 駒澤大学
社会人 本田技研鈴鹿
1977年高校3年時の夏甲子園に主将で4番打者として出場し、準優勝をしています。
その後、社会人野球で本田技研鈴鹿でプレーしています。
1983年から母校である東邦高でコーチに就任し、2004年に阪口慶三前監督の跡を継いで監督に就任しています。
森田泰弘監督就任後の甲子園の成績↓
2005年春のセンバツ ベスト8
2016年春のセンバツ 2回戦
2008年夏の甲子園 3回戦
2014年夏の甲子園 2回戦
2016年夏の甲子園 3回戦2018年夏の甲子園 2回戦
東邦は、これまで春のセンバツでの成績が素晴らしく、1934年春のセンバツでは初出場で優勝し、その後も1939年、1941年、1989年と4回優勝に輝いています。
春のセンバツでは、準優勝2回とベスト4が3回、夏の甲子園も準優勝が1回と強豪校として活躍しています。
森田泰弘監督は、関わった選手たちの進路指導まで相談にのり、監督と選手達との信頼関係が築かれているようです。
森田泰弘監督の下で、栄光を掴んで欲しいです。
まとめ
2019年春のセンバツは、3月15日に抽選会があり、3月23日に開幕します。
東邦高校野球部は、平成元年に春のセンバツで優勝しています。今回、記念すべき平成最後となる春のセンバツで頂点にたち、センバツ最多の5度目の優勝を目指してもらいたいですね。
東邦の活躍を楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。