
2019年3月3日に行われる日本最大のシティマラソン「第13回東京マラソン大会」、男子はMGCシリーズに指定されており、資格を獲得するため、有力選手が多数出場します。
今回は、国内、海外の招待選手、2018年の招待選手と結果について調べてみました。
東京マラソン2019 招待選手
男子招待選手
日本が世界に誇る国際マラソン大会、東京マラソン2019は招待選手もめちゃめちゃ豪華!
なんと、世界3位となる2時間3分3秒の自己記録を持つケネニサ・ベケレ選手が参戦します。
北京とアテネオリンピックの覇者もすでに36歳ですが、まだまだスピードは健在です。
日本では現日本記録保持者大迫傑選手が参戦。
東京オリンピックと同コースでどんな記録が生まれるか楽しみです。
名前 | 年齢 | 所属 | 自己記録 |
大迫傑 | 27 | ナイキ | 2:05:50 |
木滑良 | 28 | NHPS | 2:08:08 |
中村匠吾 | 26 | 富士通 | 2:08:16 |
佐藤悠基 | 32 | 日清食品グループ | 2:08:58 |
村山謙太 | 26 | 旭化成 | 2:09:50 |
福田穣 | 28 | 西鉄 | 2:09:52 |
大塚祥平 | 24 | 九電工 | 2:10:12 |
神野大地 | 25 | セルソース | 2:10:18 |
ケネニサ・ベケレ | 36 | エチオピア | 2:03:03 |
マリウス・キプセレム | 30 | ケニア | 2:04:04 |
ビルハヌ・レゲセ | 24 | エチオピア | 2:04:15 |
ディクソン・チュンバ | 32 | ケニア | 2:04:32 |
エルハサン・エルアバシ | 34 | バーレーン | 2:04:43 |
セイフ・トゥラ | 21 | エチオピア | 2:04:44 |
ノバート・キゲン | 26 | ケニア | 2:05:13 |
ギデオン・キプケテル | 26 | ケニア | 2:05:51 |
デメタドゥ・アバテ | 21 | エチオピア | 2:06:47 |
ビダン・カロキ | 28 | DeNA | 2:07:41 |
女子招待選手
女子はMGCシリーズの指定ではありませんが、東京オリンピックに向け、資格を持った3選手が参戦。
海外招待選手とどれくらい戦えるのかが注目されます。
名前 | 年齢 | 所属 | 自己記録 |
前田 穂南 | 22 | 天満屋 | 2:23:48 |
高島 由香 | 30 | 資生堂 | 2:26:13 |
野上 恵子 | 33 | 長崎十八銀行 | 2:26:33 |
一山 麻緒 | 21 | ワコール | 1:09:14(ハーフ) |
ルティ・アガ | 25 | エチオピア | 2:18:34 |
ボルフェイセ・タデセ | 30 | エチオピア | 2:19:30 |
イエブルガル・メレセ | 28 | エチオピア | 2:19:36 |
フローレンス・キプラガト | 32 | ケニア | 2:19:44 |
アバベル・イエシャネ | 27 | エチオピア | 2:20:16 |
シュレ・デミセ | 23 | エチオピア | 2:20:59 |
ベダトゥ・ヒルパ | 19 | エチオピア | 2:21:32 |
ミミ・ベレテ | 30 | バーレーン | 2:22:29 |
ヘレン・トラ | 24 | エチオピア | 2:22:29 |
ローズ・チェリモ | 29 | バーレーン | 2:22:51 |
ルース・チェビトク | 28 | ケニア | 2:23:29 |
ジョーンチェリモ・メリー | 28 | ケニア | 1:05:04(ハーフ) |
東京マラソン2018 招待選手とその結果
2018年大会の招待選手の結果は次の通りです。
男子
海外招待選手 | ||
名前 | 国名 | 結果 |
ウィルソン・キプサング | ケニア | 途中棄権 |
テスファエ・アベラ | エチオピア | 欠場 |
ディクソン・チュンバ | ケニア | 1位(2:05:30) |
ツェガエ・メコネン | エチオピア | 20位(2:10:26) |
フェイサ・リレサ | エチオピア | 6位(2:07:30) |
ビンセント・キプルト | ケニア | 途中棄権 |
アモス・キプルト | ケニア | 3位(2:06:33) |
ギデオン・キプケテル | ケニア | 4位(2:06:47) |
バーナード・キピエゴ | エチオピア | 欠場 |
キブロム・ゲブレジャビエル | エリトリア | 41位(2:16:52) |
モハメド・レダ・エルアラビ | モロッコ | 11位(2:09:18) |
国内招待選手 | ||
名前 | 所属 | 結果 |
井上大仁 | MHPS | 5位(2:26:54) |
設楽悠太 | Honda | 2位(2:06:11) |
石川末廣 | Honda | 欠場 |
山本浩之 | コニカミノルタ | 途中棄権 |
木滑良 | MHPS | 7位(2:08:08) |
大石港与 | トヨタ自動車 | 途中記念 |
宮脇千博 | トヨタ自動車 | 8位(2:08:45) |
佐藤悠基 | 日清食品グループ | 10位(2:08:58) |
神野大地 | コニカミノルタ | 18位(2:10:18) |
村澤明伸 | 日清食品グループ | 14位(2:09:47) |
市田孝 | 旭化成 | 35位(2:15:09) |
鈴木健吾 | 神奈川大学 | 19位(2:10:21) |
女子
海外招待選手 | ||
名前 | 国名 | 結果 |
ルティ・アガ | エチオピア | 2位(2:32:29) |
プリティ・チェロティッチ・リオノリポ | ケニア | 途中棄権 |
シュレ・デミセ | エチオピア | 4位(2:22:07) |
ベルハネ・ディババ | エチオピア | 1位(1:19:51) |
ヘラー・キプロプ | ケニア | 5位(2:19:58) |
アンナ・ハーナー | ドイツ | 欠場 |
エイミー・クラッグ | アメリカ | 3位(2:21:19) |
メセレト・デファー | エチオピア | 欠場 |
東京マラソン2018 結果
東京マラソン
2時間6分11秒で16年ぶりに日本記録更新できました。
30k以降苦しい場面もありましたが、沿道の声援が1番力になりました!
たくさんのお祝いメッセージありがとうございました! pic.twitter.com/bwUb2PpauU— 設楽 悠太 (@yuta_shitara) February 25, 2018
男子
2017年大会の覇者ウィルソン・キプサング選手が途中棄権、序盤からレースを引っ張ったディクソン・チュンバ選手が先頭集団から37キロ過ぎに抜け出し優勝を果しました。
30キロ過ぎに先頭集団から遅れた設楽悠太選手が驚異の追い上げを見せ40キロ付近で2位に浮上!
2時間6分11秒をマークし、16年ぶりに日本新記録を更新、見事に1億円の報奨金をゲットしました。
女子
女子の場合、東京マラソンはMGCシリーズではないため、日本からの有力選手の出場なく、招待選手もいませんでした。
レースは25キロ過ぎから先頭に立ったベルハネ・ディババ選手がそのまま逃げ切り優勝を果しました。
まとめ
現日本記録保持者の大迫傑選手が、世界トップクラスの海外招待選手とどんなレースを繰り広げるのか!
個人的には日清食品グループの佐藤悠基選手に意地を見せてほしいと思っています。
また、現時点でMGCの資格を保持していない神野大地選手がケニアで自身2度目の合宿を決行中とのこと。
今大会でのMGC資格獲得に向け、良いレースを期待したいですね。