
明石商業高校野球部は、兵庫県でも強豪校として、近年名前が知られるようになり、2018年念願の夏の甲子園に初出場しました。
秋季近畿大会では準優勝し、2019年春のセンバツ出場も決定しています。
期待のかかる明石商のメンバーの出身中学やシニア、注目選手を紹介します。
明石商業高校野球部2019の出身中学校と出身シニア
近年、兵庫県で野球の強豪校として、明石商業高校があがっています。
2018年の高校野球秋季近畿大会の準決勝では、明石商は12-0(5回コールド)で智弁和歌山に圧勝し、決勝で龍谷大平安と対戦しました。
決勝で敗れはしましたが、明石商の2019年の春のセンバツ出場が決まりました。
2019年春のセンバツ第91回大会は、2019年3月23日(土)に開幕。
明石商のベンチ入りメンバーの出身中学と出身シニアの紹介します。
こちら↓↓
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身中学 | 出身シニア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中森俊介 | 投手 | 1 | 篠山東中 | 三田ボーイズ |
2 | 水上桂 | 捕手 | 2 | 宝塚第一中 | 三田ヤング |
3 | 水田彩斗 | 内野手 | 2 | 魚住中 | |
4 | 清水良 | 内野手 | 2 | 太田中 | 明石ボーイズ |
5 | 重宮涼 | 内野手 | 2 | 大久保中 | 明石ボーイズ |
6 | 河野光輝 | 内野手 | 2 | 衣川中 | 高砂宝殿ボーイズ |
7 | 溝尾海陸 | 外野手 | 2 | 御津中 | 高砂リトルシニア |
8 | 来田涼斗 | 外野手 | 1 | 神戸長坂中 | 神戸ドラゴンズ |
9 | 安藤碧 | 外野手 | 2 | 井吹台中 | 湊クラブ |
10 | 宮口大輝 | 控え | 2 | 宝塚中 | 兵庫タイガース |
11 | 南瑛斗 | 控え | 2 | 宝殿中 | 高砂市立宝殿中 |
12 | 宮下匡雅 | 控え | 2 | 朝日中 | 高砂リトルシニア |
13 | 百々亜佐斗 | 控え | 2 | 宝梅中 | 阪神ボーイズ |
14 | 横山虎太郎 | 控え | 2 | 青雲中 | |
15 | 宮本啓吾 | 控え | 2 | 大阪・箕面一中 | 豊中リトルシニア |
16 | 杉戸理斗 | 控え | 2 | 長尾中 | |
17 | 岡部宇裕 | 控え | 2 | 向洋中 | |
18 | 岡田光 | 控え | 2 | 別所中 | 兵庫播磨リトルシニア |
※登録メンバーは変更になる事があります。
明石商業高校野球部2019の注目選手
明石商の新メンバーで、1年生が2人ベンチ入りしています。
今回、注目選手として、この2人を紹介します。
まずは、1年生投手の中森俊介選手(1年生)です。
2018年の第100回夏の甲子園で、背番号”17″でベンチ入りし、注目を集めました。
明石商業、マウンドに上がる背番号17はまだ一年生の中森俊介。素晴らしいピッチャー。この甲子園を舞台に躍動しています。今後大きな注目を集めそうです。#明石商業 #中森俊介 pic.twitter.com/6hosiOKAVy
— 汗と涙。#高校 野球 (@gari_wasabi) August 11, 2018
中森俊介選手のプロフィールを紹介します。
中森 俊介(なかもり・しゅんすけ)選手
兵庫県篠山市出身
篠山東野球少年団で軟式野球を始め、篠山東中時代は三田ボーイズに所属していました。
新チームでは、中森俊介選手は、エース番号”1″を背負っています。
2018年夏の八戸学院光星戦では、最速145㎞の圧倒のピッチングを見せました。
こちらは142㎞の投球映像です↓↓
明石商 一年生 中森が、本日2ホーマーの4番を三球三振で圧倒する、とてつもない pic.twitter.com/XMDHfg6bz5
— ふねひ (@ffunehe) August 11, 2018
そしてもう1人の注目選手は、来田涼斗選手(1年生)です。
入学後すぐにある県大会に、背番号”20″でベンチ入りし、1番打者として出場しました。
来田涼斗 (明石商) 外野手 右左
*18夏予選*
打率.350(20-7) 0本 4打点 7盗塁入学後即1番を任される期待のルーキー。予選でも5割を超える出塁率と50m6秒の俊足で7盗塁と打線を引っ張った。狭間監督も大きな期待を寄せる新スターが甲子園の舞台を踏む。 pic.twitter.com/UYtefyR3fX
— M (@mizuken_sports) August 11, 2018
来田涼斗選手のプロフィールを紹介します。
来田涼斗(きた・りょうと)選手
兵庫県神戸市出身
小学1年から『明舞ネオボーイズ』で野球を始め、2014年の小学6年時に『オリックスJr.チーム』入りを達成しています。
長坂中では『神戸ドラゴンズ』に所属し、2年夏に全国大会優勝しました。
50m6秒0の俊足を武器に先頭打者です。
今回は、明石商の期待のルーキーの2人を紹介しました。
2019年は、2年生コンビとなった2人の活躍も楽しみですね。
明石商業高校野球部2019の監督
明石商業高校野球部を率いるのが狭間善徳監督です。
明石商・狭間監督が引退の3年生へ熱すぎるエール https://t.co/ZBev7C1HY5 pic.twitter.com/braiH7SfoC
— スポーツ報知 アマ野球取材班 (@hochi_amayakyu) August 12, 2018
狭間善徳監督のプロフィールを紹介します。
名前 狭間善徳(はざま・よしのり)
生年月日 1964年5月12日
年齢 54歳
出身地 兵庫県
出身高校 明石南高校
出身大学 日本体育大学
明徳義塾高でコーチを務め、1993年9月から明徳義塾中の監督に就任し、全国中学校軟式野球大会で4度の日本一に輝いています。
2006年 明石商業コーチ就任。
2007年 明石商業監督就任。
明石商は元々甲子園に出場するような強い野球部ではなかったそうです。
狭間善徳氏が監督に就任し、指導を始めてから明石商は強くなっていきます。
2010年夏から9年連続で兵庫県大会ベスト8(兵庫県内で史上最長)
2016年春 学校初の甲子園出場。
2017年秋・2018年春・夏の大会で、全て優勝(兵庫県内で史上3校目)
2015年~2017年夏は3年連続の”準優勝”で甲子園出場を逃し、4度目の2018年夏に優勝し、夏の甲子園初出場を成し遂げました。
これだけの好成績をおさめたのには、狭間善徳監督の指導力の高さがうかがえます。
まとめ
2019年1月25日に、春のセンバツ出場が決定しました。
まずは、春のセンバツ!での明石商の活躍を期待したいですね。
そして今年も夏の甲子園で明石商野球部が見れる事を楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。