
12月10日に発表された箱根駅伝のチームエントリー。
前年の覇者青山学院大学は主力メンバーが名を連ね、順調な仕上がりを見せているようです。
今回は、青山学院大学のエントリー選手について解説したいと思います。
箱根駅伝2019の結果速報↓↓
箱根駅伝2019 往路結果速報! 青山学院か,東洋か,もしくは!? 区間記録や通過順位,そして往路優勝校まで!
箱根駅伝2019 復路結果速報! 青山学院,東洋,東海の3強の争い!さらにシード権争いもみどころ!
青山学院大学の区間エントリーリスト
12月29日に発表された区間エントリーがこちらです↓↓
区間 | 氏名 |
1区 | 橋詰 大慧 |
2区 | 梶谷 瑠哉 |
3区 | 湯原 慶吾 |
4区 | 岩見 秀哉 |
5区 | 竹石 尚人 |
6区 | 小野田 勇次 |
7区 | 林 奎介 |
8区 | 山田 滉介 |
9区 | 田 圭太 |
10区 | 吉田 祐也 |
補欠 | 橋間 貴弥 |
補欠 | 森田 歩希 |
補欠 | 生方 敦也 |
補欠 | 鈴木 塁人 |
補欠 | 神林 勇太 |
補欠 | 飯田 貴之 |
1月2日の往路最終エントリーで
<第 3 区> 湯原 慶吾 → 森田 歩希
が変更となりました。
青山学院大学のエントリー選手一覧
12月10日に発表されたエントリーは次の通りです。
氏名 | カナ | 学年 | 10000mタイム(★は5000m) |
小野田 勇次 | オノダ ユウジ | 4年 | 28.57.30 |
梶谷 瑠哉 | カジタニ リュウヤ | 4年 | 28.39.07 |
橋詰 大慧 | ハシヅメ タイセイ | 4年 | 28.28.08 |
橋間 貴弥 | ハシマ タカヤ | 4年 | 29.08.85 |
林 奎介 | ハヤシ ケイスケ | 4年 | 28.40.11 |
森田 歩希 | モリタ ホマレ | 4年 | 28.44.62 |
山田 滉介 | ヤマダ コウスケ | 4年 | 29.44.62 |
生方 敦也 | ウブカタ アツヤ | 3年 | 29.08.39 |
鈴木 塁人 | スズキ タカト | 3年 | 28.31.66 |
竹石 尚人 | タケイシ ナオト | 3年 | 29.22.79 |
吉田 祐也 | ヨシダ ユウヤ | 3年 | 29.17.48 |
岩見 秀哉 | イワミ シュウヤ | 2年 | 28.49.13 |
神林 勇太 | カンバヤシ ユウタ | 2年 | 29.23.52 |
田 圭太 | ヨシダ ケイタ | 2年 | 28.27.40 |
飯田 貴之 | イイダ タカユキ | 1年 | ★14.07.55 |
湯原 慶吾 | ユハラ ケイゴ | 1年 | 28.53.57 |
青山学院大学の特徴
チームの特徴
#箱根駅伝 に向け、青山学院大の原監督は「ゴーゴー大作戦」を展開すると宣言しました。全出場チームのエントリーメンバーと、各監督のひと言は、こちらから確認できます!https://t.co/4YcvTERBNN pic.twitter.com/A6oPPQKYWX
— 箱根駅伝速報(読売新聞) (@YOL_hakone) December 12, 2018
チームエントリーが発表された同日に行われた監督によるトークバトルで原晋監督は2019年の作戦名を発表しました。
2015年の「ワクワク大作戦」に始まり、2016年「ハッピー大作戦」、2017年「サンキュー大作戦」そして2018年が「ハーモニー大作戦」に続き2019年が「ゴーゴー大作戦」
命名の理由として、「就任15年目です。箱根駅伝95回大会です。5度目の優勝、キーになる区間は5区。ライバルチームはゼッケン5番の東海大学かな。私たちは、アチチアチと燃えております。郷ひろみさんじゃないですが、名付けましてゴーゴー大作戦です」
とコメント、ふざけているようでいたって本気の原晋監督は、「データ的なところでいうと、監督就任15年目で過去最高のチームに仕上がりました」と自信をのぞかせています。
上位10名の10000m平均タイムが28分43秒93と圧倒的な強さを誇り、16名すべては30分以内と選手層の厚さは他を引き離しています。
さらに、本番にピーキングを合わせることもうまく、隙が見当たらないチームに仕上げてきそうです。
史上3校目の5連覇、そして2度目の大学駅伝3冠を達成できそうな勢いを感じます。
原晋監督についてはこちらの記事をご覧ください↓↓
青山学院大学駅伝部 原晋監督の経歴と指導法! 「サラリーマン時代の手法を陸上に当てはめた」
注目選手
全選手が注目選手と言っても過言ではない青山学院大学。
中でも山下りのスペシャリスト・小野田勇次選手には区間新記録更新がかかります。
さらに前大会の金栗賞・林奎介選手、安定感のある絶対的エース・森田歩希選手と役者揃い。
また、青山学院大学の強さは主力選手が卒業しても、次に続く選手の育成がしっかりとされていることです。
今回も1,2年生から5名がエントリーされており、まだまだ青学の天下が続きそうです。
青山学院大学の箱根駅伝過去の成績
箱根駅伝復路のゴールシーン、全チーム分アップしました。写真特集はこちらからどうぞ→https://t.co/PgK4iUZVxr#箱根駅伝 #箱根駅伝2018 pic.twitter.com/pXvUiCMaUI
— 箱根駅伝速報(読売新聞) (@YOL_hakone) January 3, 2018
青山学院大学の初出場は第22回大会(1943年)、第41回(1965年)大会に2度目の出場を果し、第52回大会(1976年)まで連続出場するも、同大会で最終10区に棄権。
以後、出場からは遠ざかっていました。
2004年に原晋監督が就任、2005年から予選会へ出場します。
2009年に33年ぶりに箱根路に復活、以後の成績は次の通りです。
2009年:33年ぶりに出場、22位となる
2010年:総合8位となり41年ぶりのシード権獲得
2011年:総合9位
2012年:総合5位
2013年:総合8位
2014年:総合5位
2015年:初の総合優勝、
2016年:2連覇達成(全区間を首位で通過する完全優勝)
2017年:3連覇達成、
2018年:4連覇達成
2018年は5連覇の期待が高まります!
まとめ
出雲、全日本大学駅伝を優勝し、実績、データともに青山学院大学の優勝を後押ししています。
駅伝は何が起こるか分かりませんが、選手たちが実力どおりの走りをしさえすれば、圧倒的に勝つ!のではないでしょうか。
強い青学を見たいと思う反面、苦戦する青学も見たい!
苦しいレースをどうやって制するのか?全日本大学駅伝のように土壇場で逆転する、そんなシーンを想像して当日を待ちたいと思います。
結果速報はこちら↓↓
箱根駅伝2019 往路結果速報! 青山学院か,東洋か,もしくは!? 区間記録や通過順位,そして往路優勝校まで!
箱根駅伝2019 復路結果速報! 青山学院,東洋,東海の3強の争い!さらにシード権争いもみどころ!
箱根駅伝の情報盛りだくさん!まとめページがこちら↓↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。