
お笑い芸人として大活躍中の南海キャンディーズの山里亮太さんですが、ブレイク当初は相方しずちゃんとのコンビ格差で相方に嫉妬し、とんでもない行動をしていたそうなんです。
山里亮太さんがしずちゃんと「仲が悪かった時期」のエピソードを披露し、視聴者に衝撃を与えています。
山里亮太 しずちゃんへの嫉妬で嫌がらせまでしていた!
“やまちゃん”こと山里 亮太さんと“しずちゃん”こと山崎静代さんのお笑いコンビ南海キャンディーズ。
ここ数年はコンビでの出演は少なく、それぞれピンでの仕事が多い気がしますよね。
山里亮太さんは、お笑いの仕事だけでなくナレーター、ラジオパーソナリティなどで多くの番組で大活躍しています。
しずちゃんも映画『フラガール』やボクシングで五輪出場を目指していた事もありました。
2004年『M1グランプリ』準優勝で一躍知名度が上がった南海キャンディーズ。
しずちゃんはその個性的なキャラクターで、ピンでの仕事が激増します。
しずちゃんが活躍していく中、嫉妬し妬みの思いでいっぱいの山里亮太さんとのコンビ仲は最悪になっていったそうす。
しずちゃんへの八つ当たりとも取れる行為を繰り返し、その後、不仲コンビと言われるようになります。
山里亮太さんが相方のしずちゃんと、2018年10月20日深夜放送『ゴッドタン』(テレビ東京系)の番組企画『コンビ愛確かめ選手権』にコンビで出演しました。
コンビが過去を振り返り、テーマに沿ったお互いの「想像する思い出」がピタリと合うかを検証する企画でした。
番組のアンケート「1番仲が悪かった頃のエピソードは? また、仲直りしたきっかけは?」の問に、
山里亮太さんは、しずちゃんが映画『フラガール』の出演を決めたころが「最も不仲」と思い返しました。
アンケートには、「台本からしずちゃんのセリフを勝手に消していた」と回答しました。
当時は1人の仕事が多かったしずちゃんに妬みの気持ちがあった山里亮太さんは、しずちゃんを活躍させないように番組の台本に細工をして自分が話を回せるように組み直していたそうです。
「今は仲直りできてるから、こういうの笑い話だ!」といい、最低な悪事を語っていました。
台本をいじっていたことまでは知らなかったしずちゃんですが「山ちゃんが仕切りのとき、私に一切振らない。私が喋るのを邪魔してきた」と答えていました。
番組で自分に喋らせないようにしていた事は、気づいていたようです。
初めてアンケートの答えが一致しました。
しかししずちゃんは、「仲直りはしていない」といいます。
コンビ仲が最悪になり、解散の危機を迎えましたが、しずちゃんは、2011年にボクシングを始め「24時間ボクシングのこと考えないと」と全力で向き合う事で、山里亮太さんの”お笑いへの情熱”を理解できたそうです。
それからコンビの仲は修復に向かったようですね。
それでも、「嫉妬深く陰険」なのはファンにとって周知の事実とはいえ、しずちゃんの活躍にあまりにも陰険な行為をしていた山里亮太さんに、ドン引きする声があがっています。
@YAMA414 先日のゴッドタンのコンビ愛確かめ選手権のときに、台本潰しの仲悪いエピソードを喋ったあと、リアクションが気に入らなかったのか、しずちゃんに向けてものすごい顔してましたね。#ゴッドタン #南海キャンディーズ #しずちゃん #山崎静代 #不毛な議論 pic.twitter.com/lixJXkXT6i
— Takamitsu Ikeda (@takamitsu_) December 1, 2018
山里亮太 嫉妬を燃料に自信貯金
嫉妬するという事は悪いことだと思いますか?嫉妬の意味を調べてみました。
1.自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。
2.自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。
この意味だけ考えると、あまり良い意味ではないように感じます。
しかし嫉妬は燃料になります。
嫉妬の炎が燃え上がれば燃え上がるほど、エネルギーが大きくなり燃料となることがあるのです。
成果を出されている方の中には、嫉妬や妬みを燃料として使いこなしている方がいます。
その一人が、南海キャンディーズの山里亮太さんです。
あるインタビューで山里亮太さんが、
嫉妬してヘコんでる時間は何も生みださないから、もったいないです。自分がダメなのはしょうがない。僕はそれを燃料にして、自分が努力を続ける方向へ持っていくようにしてきました。「この人たちはこれで評価されているけれど、自分がそれ以上の評価を得るには、これとこれをやらなきゃいけないんだ」って、つらくても自分に言い聞かせます。
その変換がうまくいっていれば、嫉妬する相手がいる限りはサボらないんです、ありがたいことに。例えば、ちょっと時間がとあいた時に、ゲームで時間をつぶすんじゃなくて、テレビやライブで使えるワードを一つ考える。嫉妬の感情は、サボらないためのストッパーであり、僕を努力させる燃料だととらえるようにしています。
プレジデント・オンライン -引用-
山里亮太さんは、こんな方法で嫉妬を転換しているそうです。
○「養成所で『関東人おもんな(おもしろくない)』と言ってきた奴全員許さない。売れて、すり寄ってきたときに名前忘れてる感全力で出す」
○「社員の○○が否定してきたことを全部やる。それで評価されたあとにダメ出しをもらいに行って全部無視する」。
AERA -引用-
山里亮太さんがNSC(吉本興業のタレント養成学校)時代から書き続けているノートには、こんな言葉がずらりと並んでいて、10年以上ほぼ毎日続けているそうです。
嫉妬深いという山里さんは、嫉妬や羨望といったネガティブな感情を『燃料に変換させるワザ』を使うことで、努力を続けることができたといいます。
その一つが「自信貯金」というシステム。電車でしゃべっていたら女性が笑ったとか、人にほめられたとか、そういった日々の出来事を「自信銀行山里支店」に貯金。壁にぶつかってくよくよしそうになった時、この貯金を崩して自信を保つ。これは言い訳を用意しているのではなく、くよくよする時間を短くするためのスキルなのだ。
「嫌なことを何かで発散するのは、自分のためになっていない。人にグチを聞いてもらうとか、お酒を飲んで『明日から頑張ろう』とかは、嫌なことの原因になったヤツに時間を奪われていることになる。嫌なことを発散させる必要はなく、いかに早いスピードで転換できるか。こいつをどうやったらつぶせるかと考えて、そのために何かしなきゃいけない」
AERA -引用-
山里亮太さんは、著書『天才はあきらめた』(朝日新聞出版)で、自らを「嫉妬の化け物」だと表しています。嫉妬の炎でエンジンを動かし続け、爆発的な努力をするさまが詳細に書かれています。
山里亮太 嫉妬深いが自己肯定感は強い!
他人との比較による嫉妬の感情は誰にでもある事ですが、それをプラスの感情に変えられる人と、マイナスの感情にしてしまう人がいて、 ほんどの人がマイナスの感情にしてしまうそうです。
マイナスの感情は、人を陥れようとしたりすること”相手を下げる”方向に嫉妬のエネルギーが働きます。
逆に、プラスの感情は、嫉妬の気持ちを上手く変換して、”自分を上げる”ようにすることです。
嫉妬する事自体は問題なく、その感情をどうしていくかと言うのが重要だそう。
嫉妬の炎がプラスの感情になれは、燃え上がれば燃え上がるほど、エネルギーが大きくなることは事実です。
そして、それが出来る人は「このままの自分が好き」だと思える人だそうです。
これが自己肯定感です!!
山里亮太さんは、
こんな人間ですが、僕はむちゃくちゃナルシストです。生まれ変わったら、こう言うとベタですが、もう一回このままの自分でいいと思っています。
と語っています。
山里亮太さんは 自己肯定感は強いと言えそうです。
マイナスの感情で時間を無駄にするのではなく、山里亮太さんの様にプラスの感情を持てれば、充実した生活が送れるのかもしれませんね。
まとめ
本当に山里亮太さんは、まじめで努力家な方なのが分かりました。
しずちゃんの嫌がらせに対しては、ちょっと引いちゃいますが…
でも山里亮太さんの事を応援したくなりました。
これからもたくさん活躍して欲しいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。